心の健康、体の健康事業とは

伊東市は「健康回復都市宣言」を契機に、市内の関係団体で構成される「伊東市健康保養地づくり実行委員会」を発足させ、伊東市の持つ豊富な温泉と自然環境などの資源を生かし、住む人、訪れる人が健康の大切さを実感できる事業を目標としています。
同時に東伊豆町においても同様の取り組みが行われております。
これら取り組みをサイネージ、ホームページ、携帯電話のネットワークを使って提供、告知することによってクオリティ・オブ・ライフ(quality of life ; QOL)として物質的な豊かさだけでなく総合的に判断された生活の質の向上を目指すことが出来ると考えます。 物質的な豊かさは,収入や資産についての金銭的指標によって測ることができますが,それがそのまま人々の生活における満足度や幸福度に結びついているわけではないと考えます。
たとえば,人々のもつ価値に沿った活動をどの程度行うことができるか等によって,満足度等は大きく変わってきます。このクオリティ・オブ・ライフに影響する要因は,人々の消費に関する意識や行動を検討する際に中心となる課題の一つでもありますが、医療や福祉のサービス、健康のあり方を考えるうえでも,重要性は非常に高いと思います。 このように生活を向上させることの一因としても物質的な要因に加え健康は必要なものであると考えます。 また、ヒューマンヒーリング(human healing)を提供することも生活に必要なことだと言われております。 あらゆる分野において発展を遂げてきた日本社会は、経済的にも裕福になり、物であふれ、人々は物質的満足を得て生活しています。
その中で多くの人々は自分の人生が有限であり、また満たされた物と過ごす時間も有限であることに気づいているのも事実です。

最近の人々は物質的満足ではなく精神的(心)満足を多く求めるようになり、多くの人が自分の心を満たしてくれるものを求めています。
幸い現代社会には、芸術、芸能、スポーツ、自然など心を豊かにし、満たしてくれるものが数多く存在していますが、各個人の心を豊かに満たしてくれるものも異なります。
心豊かにするための大きな要因の一つである自然環境は誰でもが気軽に感じることが出来るものであることから今回の事業においてはこの自然を提供すことで心豊かな生活と自然から得られる心の健康を提供していきます。 今回の提供の大きな目的は、子供と家庭もちろん社会生活を行うことに不可欠でもあるコミニュケーション作りを行う手段としての自然体験を企画しています。

体の健康づくりにおいては、前記しましたように伊東市、東伊豆町においては地域住民に提供するために幾つかのプログラムが各所に埋もれておいる現状がありこのプログラムを掘り起こしすることでも大きな成果が得られるのではとの判断から今回はこれらプログラムを以下に多くの方の目に触れるように提供することを中心に開発をしました。 今後についても、各所で行われているイベントや継続的な活動をされている皆様からのプログラムを取り入れ提供させていただくことも考えています。
そのことが、より多くの方が気軽に参加できる環境を作り上げることにもつながると考えています。是非皆様からのプログラム提供もお待ちしています。
次に、心の健康提供ですが特に今回の目的は、子供と家庭もちろん社会生活を行うことに不可欠でもあるコミニュケーション作りを行う手段としての自然体験を企画という所から自然体験に参加することから得られる自然に対する行為と人に対する行為そして体験する場所の自然を残す(環境保護「地球の健康」)ことで将来につなげていくことまでも理解出るような設定を考えています。
また、心の健康を提供する方法としては楽しく遊ぶことから学んでいくというコンセプトからe-レクチャーを使った映像にから楽しさを見つけていただき、そのことを実際に経験したくなるような提供法を行います。 また、この体験を提供するたまには単なる自然遊びでなく子供達に「思いやり」「優しさ」「我慢」等を自然に対し、人に対し、地球に対して考え行動できるような状況と自然との触れ合い活動を安全に楽しく行える指導者作りを同時に提供します。
この方法には、指導者育成を学科的なことと実際の現場での実習を踏まえe-レクチャーを使い行います。

以上が、体の健康、心の健康(地球の健康)の概要でありますが下記において心の健康についてもう少し詳しく示します。

子供達の自然体験提供概論

 子供は遊びの天才です。楽しく遊ぶことから色んなことを学んでいきます。
バケツの中の水を手で回すとバケツの中の水は一定方向に回りだします。静かに手を抜いても水は回ります。水流が弱くなった時に、水の流れにあわせて手を入れてもう一度回してあげることで又バケツの中の水は勢いよく回リはじめます。
私達の役目は、流れをとめない方法で絶えまなく回ることを見守り続けることです。私共が行う自然体験教室は、子供達に最初の一歩を提供したいと考えています。
 また、最近青少年の性犯罪、暴力的な行動や薬物依存といった行動の粗暴化、陰湿化が社会問題になっていますが、その背景には「心の健康」の欠如があるのではと考えています。現代社会が抱える青少年の心の問題としては下記のようなものがあると言われています

(1)怒りや欲求、快楽を我慢する衝動をこらえる自己抑制力
(2)人の気持ちを推して自分自身を理解する自己認識力
(3)目標達成に向かって自分の気持ちを奮い立たせる根気力
(4)集団の中で調和を保ち人間関係を支える基礎となる協調力

 現在の教育(自宅での子育てを含む)は、有名学校卒業によって子どもの将来を決定していることが多く見受けられます。勿論このことも無視することではありませんが、学力ばかりに注目して成績を上げることに熱心で、心を磨く情操教育、社会教育がなくなってきているのではないかと感じています。
 情操教育に重要な場所であった家庭においても共働きが増え、子どもが親と接する時間が滅り、1人で過ごす時間が多くなり、子どもが社会性を学ぶ家庭内の規律が崩れてきています。心の健康を育み高めるための機会が失われています。
 また、子どもたちの体格は年々向上する一方で体力は低下しています。文部科学省の体力調査によると、柔軟性や機敏性など10年前に比べて10%以上も体力や運動能力が低下し、子どもが生活習慣病を持つという深刻な状況も発生しています。
 私共が行う体験教室の一つである海での遊びシュノーケリングを例にとってみますと、シュノーケリングを子供たちに提供することによって精神面から「豊かな感受性の育成」、社会的には「集中力、好奇心の向上」、身体面においてはシュノーケルで水中において呼吸を行うことによる心肺機能の強化、フィンを使って泳ぐことによる下半身の強化によって基礎体力の向上が期待できるものとしても位置づけられ、ここに自然と接する事の重要性があると考えています。
最近では小児喘息にも大きな効果がシュノーケルにはあるとして医学的にも推奨されており、医学的な効果もあるものと期待されています。

指導者育成

私共は、今まで自然体験を中心とした活動をおこない、子供たちの対応はもとより、家族が持つ心の悩みを開放する事などを活動の中に取り入れ開催しています。
 心のケアーを考える活動、子供たちの自然体験による思いやりと優しさの心を育てる活動、高齢者の機能改善と予防を考える活動におけるサポート活動などを行っており、特にケアーの特殊性から、ともすれば危険を伴う対応が指導者にに要求される事があり、活動には支援するための必要な知識を持つことが必要であるとの認識を強く感じると共に、参加いただく指導者の皆様から「接する方法」がよく分からない、という宿題もいただきました。
 育成の趣旨は、「思いやりと優しさの心」と定義し、人に対する思いやり、社会に対する思いやり、自然に対する思いやりの心を伝えられることをおこないます。 私達が行う活動は全て対応するのは、「人」と「自然との触れ合い」です。
 「人」に対する思いやりと優しさの心は、自然や社会に対しても同じものとして対応できるものと考えています
 思いやりや優しさの心は人と人のつながりがなくなっている現代社会に今一番必要な事であると考えます。私達は、自然との触れ合いを特別なものとして捉えていません。少し前までの社会では当たり前の思われていたように思います。
 しかし、社会環境の変化によって、活動が簡単にできない状況があるのが現状です。そんな中から親と子が共に活動し話す機会がなく、いつしか親から子への社会の一員としての道徳感な考えが薄れてきているように思えます。

 このような現状から私達の活動を通した教育を行う事で、将来の子供達にも安心できる社会を残す事が出来ると考えます。
特にこの活動は、指導者とボランティアとの連携も必要となる活動も多くあります。私達が育成する指導者はボランティアのリーダーとして活動も行える指導をしていきます。指導者は、色々な活動において各セクションの責任者的な役割を行うものと定義し、指導者(場合によっては専門的な知識を有する方の指導も含む)が、活動をするときに参加するボラ教育を行います。
 参加するボラは、活動の範囲によって指導者より受ける指導によって対応がスムーズに行えるようになります。また、この、指導者の役目はこれだけでなく、小中学生を中心とした社会課外活動を行うときのリーダーとしても活動ができるよう指導していきます。
 その事で、子供のときから社会との関わりあいを作る事によって、社会の一員であることの自覚、人に対する「思いやり心」と「優しさの心」、自然に対しての思いやりの心を育てる教育を行っていきます。

以上概論ではありますが心の健康を作り出す一因として指導者を作り出し、現場において子供家族を中心とした自然体験活動が重要な役割であると皆様にご理解いただきよう活動を行って行きたいと考えています。


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