健康保養地域、伊豆。
富士箱根伊豆国立公園に指定されている伊豆は豊かな自然を利用した散策路や公園をはじめ、テニスやゴルフ、海水浴、ヨット、ダイビングなど健康に遊べる環境がたくさんあります。

豊富な温泉や自然を利用して私たちを元気にしてくれる健康力向上へむけた様々な取組みやサービスメニューを提供する旅館やホテル、サービスも様々に準備されています。豊かな健康力資源を利用して、住民、来遊者の皆さんにもっともっと健康に元気になってもらえるよう、本サイトを開設しました。
住民の方も来遊者の方も楽しんで健康増進をはかるプログラム・イベント情報をお知らせしていきます。

本サイトは、総務省平成22年度地域*ICT利活用広域連携事業として委託を受けて特定非営利活動法人が開設・運営するものです。皆さんからの情報を自由に書き込めるSNSのコーナーも用意していますのでもご活用ください。



*ICT 情報通信技術の略。情報・通信に関連する技術一般の総称。

共通したプログラムを利用することで地域相互の連携を図ることによって産業の基盤である観光にとっても効率的なプログラム開発や提供環境の拡大を行うことによって、地域振興を目指します。
今回は、この連携の形を健康というテーマを使って地域住民、来遊客に対する新規観光プログラムとして提供します。

このたび特定非営利活動法人体験活動研究会では、総務省平成22年度「地域ICT利活用広域連携事業」として、伊東市及び東伊豆町にご協力いただき、健康づくりと地域経済の活性化を目的とした<伊豆健康保養地域情報発信ネットワーク基盤構築事業>と称した事業を開始いたしました。

本事業は東伊豆町、伊東市の産業、住民、行政が一体となり共有できる情報基盤を構築し、インターネットや携帯電話、デジタルサイネージなどを活用して、広く情報発信し、住民・来遊者へ地域の自然文化や人材を活用した健康増進イベント・プログラムへの参加を呼びかけるものです。気軽に楽しめるウォーキングコース、高齢者機能改善プログラム、障害者向けレジャーなどを紹介し、年齢や障害の有無に関係なく、自然を介在し「誰もが無理なく健康づくりのできるプログラム」、参加者の「心の健康」「体の健康」を高めるイベントをとりまとめ提供するものです。
地域内の集客力のある施設にタッチパネル式のデジタルサイネージモニターを設置し、地域のレジャー・観光情報をリアルタイムに紹介することが可能です。また外国人観光客への対応として5カ国語での紹介を行います。


委託業務伊豆健康保養地域情報発信ネットワーク基盤構築事業
対象地域伊東市、東伊豆町
実施団体静岡県伊東市  特定非営利活動法人 体験活動研究会
実施期間契約締結日~平成23年3月31日
解決課題高齢化と生活習慣病の増加の対応策として<健康保養地づくり事業計画>を策定し、住民の健康増進と、地域特性を活かした滞在型観光の開発を進めているが、来遊者はもとより地域住民にも十分な告知ができていないのが現状です。
実施内容伊東市、東伊豆町の自然文化・人材を活用した健康増進プログラムを産業、住民、行政が一体となり共有できる情報基盤を構築する。当地域にある健康づくりに関連する情報をデータベース化すると共に、インターネットや携帯電話、デジタルサイネージで、広く情報発信し住民、来遊者へ健康増進イベント・プログラムへの参加を呼びかけます。

今日、我が国は、生活水準の向上や医療技術の進歩、公衆衛生活動の着実な推進などにより、世界一の長寿国となりました。その一方では、「人生80年時代」と呼ばれる長寿化に伴い、長い人生における生活の質(QOL)を維持・向上するため、生涯を通じた健康づくりを推進することが重要な課題となってきています。我が国の疾病構造は、結核などに代表される急性疾患から、「がん」「心臓病」「脳卒中」「糖尿病」などの慢性疾患へと変化し、これらの「生活習慣病」は、死因の約6割を占めるまでになっています。
伊東市では、糖尿病、肝疾患など生活習慣病による壮年期(中年期)の死亡率が高く、平均寿命をみても、男性76.1歳、女性84.0歳となっており、県下平均を下回り、高額医療の疾病分類をみても、糖尿病から腎臓病になった者や脳血管疾患、心臓病といった生活習慣病の者が全体の44%を占め、医療費負担もこの10年間で1.4倍になっています。

また伊東市、東伊豆町の高齢化率は全国平均値を大幅に上回り伊東市は32%、東伊豆町は50%を超えています。これら高齢者の身体機能の低下から起こる転倒などによる骨折が、寝たきりの原因となり、閉じこもりを招き心の健康を害することにもつながることが懸念されています。このような背景を受け伊東市、東伊豆町とも健康づくりを重視し、健康保養地づくり事業計画も策定しており、健康保養地づくりは、住民の健康だけを対象にするのではなく、広く来遊者も対象とし、伊豆の豊かな自然環境、温泉を活かした学習型・体験型プログラムを開発することにより、子供から高齢者やハンディキャップを持つ人々までに、新しい滞在型観光スタイル提供し、近年の来遊者の増加を図っております。

しかしながら、これらのプログラムは地域住民にも十分な告知ができていないのも現状で、健康増進イベントを実施しても十分な誘客に結びついていません。 他方、豊かな自然を利用した散策路や公園も各地域に整備するなど健康づくりの環境を整えてきている。さらにゴルフ場やテニスコート、海岸地域にはヨットやカヌー、ダイビング、などが楽しめる環境、多種多様な農林漁業体験プログラムや民間団体による体験活動、などが伊東・東伊豆地域には数多く存在します。しかし、来遊者数も伊東市でピーク時から200万人の減少、東伊豆町も5年間で20万人の減少と、経済基盤である収入も減っている現象もあるなか、首都圏から2時間余りという立地条件と、伊東市、東伊豆町の持つ地域としての魅力を再構築し、健康づくりにすぐれた地域であることを十分に告知することで、高齢化と来遊者の減少による諸問題を解決することができるものと考えます。

本事業では、伊東市、東伊豆町の自然文化・人材を活用した健康増進プログラムを産業、住民、行政が一体となり共有できる情報基盤を構築しております。既に開発・実施されている健康増進プログラムをはじめ各施設情報など、当地域にある健康づくりに関連する情報をデータベース化すると共に、インターネットや携帯電話、デジタルサイネージを活用したユビキタスメディアを活用することで、広く情報発信し住民、来遊者へ健康増進イベント・プログラムへの参加を呼びかけます。
家族で気軽に楽しめるウォーキングコース、高齢者機能改善プログラム、障害者向けレジャーなどを紹介し、年齢や障害の有無に関係なく、自然を介在として「誰もが無理なく健康づくりのできるプログラム」、参加者の「心の健康」「体の健康」「高齢者や障害者のリラクゼーション効果」「高齢者の健康回復」を提供するものをとりまとめ、更には生活習慣病予防や健康づくりのための食生活ガイドや、健康増進イベント開催時の事故等リスク低減のためのポイントなどを学べる学習プログラムを作成し、地域住民が、安心して主催・参加するためのeラーニングシステムを構築。
また、これらの活動に従事する人並びに参加者が自由に意見交換できるSNSを用意し、地域外来遊者と地域住民の交流を図ることを目指しております。いずれもICTを利活用し、伊東市・東伊豆町にとどまることなく今後のブロードバンドインフラの整備に伴い本事業の取り組みが伊豆半島全域に拡大することも期待できると考えます。


  1. 配信先として既存のデジタルサイネージ、ウェブサイトに加え携帯電話用のモバイルサイトを開発。また、映像、画像などリッチコンテンツを利用できる*CGMを活用したSNSなどの新しい機能を取りいれます

  2. 情報コンテンツの受け入れ~発信までの一元管理システムの開発

  3. 健康増進プログラム・施設情報データベースの開発

  4. 健康増進プログラム実施のためのeラーニングシステム開発

  5. 上記のシステムを統合し運用、管理する管理システムの開発

*CGM インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。個人の情報発信をデータベース化、メディア化したWebサイトのこと。

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